最近光熱費関係高いですよね。
今住んでいる物件は大和リビングが所有している物件で、物件契約時に大和リビング指定の電力会社(自社)を使用しなければならず、当時そんなに気にしていなかった私は、まぁええか~と軽い気持ちだったんですが、昨今の光熱費高騰で大和リビングの電気配給サービス高くね?って思い、電気会社を乗り換えてみました。割と簡単でした。
電気会社を乗り換えようと思い立った理由
乗り換え理由は、電気代がとにかく高かったから。これにつきます。
色々調べたら実際に乗り換えている人の記事を発見。
昔はできなかったけど、今はできるようになってるんかな。と思ってトライしてみました。

2022年に一度乗り換えを申し出た
実は、2022年に電気代高いし、一度乗り換えを決意して、問い合わせてみたのですが、できないと言われて断られました。

2024年1月に電源調達調整費用が導入された。
2024年1月から電源調達調整費用の導入が始まりました。めっちゃ雑に要約すると、市場価格に応じてめっちゃ変動するよ。ということです。実際私もよくわかってないので、ChatGPTなりに聞いて下さい。要は当面下がることないと思うので、値上げですね。この電源調達調整費用が導入されたことにより、無条件で解約ができるようになったらしい。
色々資料見てたけどめっちゃわかりにくいんだよな。これ。
https://www.daiwaliving.co.jp/pdf/202312_denki_ryokinkaitei.pdf
https://www.daiwahouse.co.jp/ene/denki/d-room/pdf/adjust.pdf
乗り換え先電力会社を探す。
電気会社の乗り換え先を探さないといけないのでとりあえず探すことに。
現状の電気代(D-roomでんき北陸B 30A)
3月請求の電気代は以下の通りになった。たけぇな。
電気使用量 | 456kW |
電気代 | 15,830円 |
基本料金 | 30A契約 | 898.43円 |
第1段階料金 | 120kWまで(30.74円) | 3,688.8円 |
第2段階料金 | 120~300kWまで(34.37円) | 6,186.6円 |
第3段階料金 | 300kW~(34.61円) | 5,399.16円 |
燃料調整費額 | 算定方法不明 | -1,933.44円 |
再エネ割賦金 | 1kWあたり3.49円 | 1,591円 |
合計 | 15,830円 (小数点切り捨て) |
単価がえげつないほど高いです。昨今の物価高的に仕方がない部分ではあるのですが。
大和リビングの電気料金の値段設定は以下のベースになっているぽいです(情報古い可能性あり)
https://www.rikuden.co.jp/yakkan/attach/yakkan201001.pdf
https://www.daiwaliving.co.jp/cms/wp-content/uploads/2024/07/64a21e4069899.pdf
北陸電力(従量電灯B 30A)
北陸電力に戻すのも一つの手です。先程の電気使用量をベースに計算してみました。
電気使用量 | 456kW |
電気代 | 13,848円 |
基本料金 | 30A契約 | 907.50円 |
第1段階料金 | 120kWまで(30.86円) | 3,703.2円 |
第2段階料金 | 120~300kWまで(34.75円) | 6,255円 |
第3段階料金 | 300kW~(36.46円) | 5,687.76円 |
燃料調整費額 | 1kWあたり9.42円 (政府支援2.5円を含む) | -4,295.52円 |
再エネ割賦金 | 1kWあたり3.49円 | 1,591円 |
合計 | 13,848円 (小数点切り捨て) |
ちょっとだけ安くなりました。あくまでWebに記載のものをベースに計算しているため間違っている可能性もあるかもしれませんが。
enひかり電気
フレッツのコラボ光である、enひかりを契約すると使うことができるようになるenひかり電気。
電気会社各所が値上げする中、なんと値下げすることをやった会社です。
噂には聞いていましたが、基本料金や単価がすごく安く逸般の誤家庭ユーザーにはすごく重宝されているらしいです。
契約アンペア変えても基本料金が変わらず電気代も1kW単価のみで凄くシンプル。
先程の電気使用量をベースに計算してみました。
電気使用量 | 456kW |
電気代 | 12,332円(概算) |
基本料金 | 30A~6kVA | 390円 |
電気料金 | 1kWあたり25.2円 | 11,491.2円 |
政府支援 | 1kWあたり-2.5円 | -1,140円 |
再エネ割賦金 | 1kWあたり3.49円 | 1,591円 |
合計 | 12,332円(概算) |
え、再エネ割賦金がなかったらほぼ1万ぐらいじゃん。やすい。
基本料金がとにかくバカ安い。すげぇここでいいやん。ということで、enひかり電気に乗り換えることにしました。
乗り換え手順
乗り換え手順は以下の通りです。
- D-roomでんきの解約。
- 解約時に供給地点特定番号の番号をほしいと伝える。
- 解約完了のメールが来たら、enひかり電気を新規申込する。
D-roomでんきの解約
D-roomでんきの解約はMY D-ROOMから簡単にできます。
D-roomでんきは、大和リビングが法人として一括契約し電気代を入居者に請求という形になっているため、解約扱いになります。
1.トップページの[お問い合わせ]→[電気配給サービス]をクリック。

2.問い合わせフォームのページに飛ぶので区分を解約にし、お問い合わせ内容に供給地点特定番号の番号をほしいと伝える。

3.後日担当者からメールが届き、今度はGoogleフォームのリンクが送られているため、ここに内容を記入します。解約希望日が聞かれるので、解約希望日を入れます。解約希望日は、水・日祝以外にします。この時に供給地点特定番号が来ることがあるので控えます。

4.電気解約手続きのメールがきたら解約は完了です。実感としては割と遅かったので時期にもよりますが、2~3週間ほど開けておくと無難です。

5.enひかり電気をフォームから申し込みます。enひかりの申込種別は再点でOK。この時enひかりを契約していないと、加入ができないので注意。契約日は解約日の次の日にします。

6.後日、担当者から確認電話が掛かってくるので、対応し申込みは完了。この時契約者云々の話しますが、D-roomは法人一括の契約になっているから一度解約扱いになるんですと伝えるとスムーズです。実際そうですし。その後に、供給開始のメールが届きます。後は切り替えを待つだけ。という感じになります。
実際切り替えはダウンタイムがなく、そのまま電気は供給されたまま会社が変わる。という感じでした。

まとめ
今回はクソ高いD-roomでんきを解約する手順と乗り換え方法をお伝えしました。
電気代だいぶ高くなっているので、大手電力会社に戻した方が安くなるケースが増えてきています。
ようやく解約できるようになったD-roomでんきを解約して安い電力会社を乗り換えてみてはいかがでしょうか。
余談ですが、D-roomは家賃よく値上げしようとしてくるので、どこかのタイミングで値上げ拒否する方法でもまとめれたらなと思います。
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